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【相続ブログ】医師の相続は「財産」よりも「構造」が問題になることがあります
こんにちは。
福岡・佐賀・長崎の相続専門税理士 ソロソロ相続です。
医師の相続相談では、金額よりも「構造」に問題があるケースを多く見かけます。預金、不動産、保険、医療法人、個人事業の名残――それぞれは把握していても、全体像として整理されていないことが少なくありません。
特に注意が必要なのが、医療法人と個人財産の関係です。医療法人に財産を残せないことは理解していても、役員借入金や未整理の資金移動が相続時に問題になるケースがあります。これらは相続財産として評価され、想定外の税額になることもあります。
また、医師のご家庭では、相続人の中に医業を継がない子がいるケースも多くあります。この場合、「公平」と「平等」をどう考えるかが大きな論点になります。医療法人を承継する子と、しない子の間で、財産の偏りがトラブルに発展することもあります。
税務面では、相続税だけでなく、将来の譲渡所得税や法人側の税務まで視野に入れる必要があります。例えば、不動産を誰が取得するかによって、将来売却時の税負担が大きく変わることもあります。
医師の相続対策は、「税金を下げること」だけでは不十分です。
医業の継続、家族関係、法人と個人の切り分け。
これらを整理しないまま相続が発生すると、税務だけでなく経営にも影響が出る可能性があります。
相続は、人生の集大成とも言えるイベントです。
忙しい日常の中でも、一度立ち止まって“全体の構造”を見直すことが、将来の安心につながります。
執筆:豊福 陽子(税理士・行政書士)
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